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感染症の拡大予防の観点から、対面でのご相談を中止させていただいておりますが、顔を見て話がしたい、複数人で話したい、などのご要望もあることから、新規にオンライン相談会を不定期で開催させていただく事といたしました。
🌟電話相談の拡充について
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、NPO法人GISTERSも活動を自粛するとともに、ZOOMを使用したオンラインでのセミナーや交流会を開催して参りました。しかしながら、オンラインでのご参加が難しいという皆様からのお電話でのお問い合わせ、ご相談が増えてきていることから、この度「代表番号」とは別に、「ご相談専用ダイヤル」を設置する事といたしました。毎週木曜日のみ、夜のお時間ではございますが、よろしければご利用ください。
◎ご相談専用ダイヤル:080-3258-7024(毎週木曜日20:00~21:00)
※先着順となります。通話中の場合はご容赦ください。
◎代表:050-3698-9118でもこれまで通りお受けいたします。
🍀 定期的にオンラインでサロンを開催しています
・次回の日程は決まり次第お知らせします
🌟TAS-116(ピミテスピブ)が承認申請を提出
大鵬薬品工業は9月14日、経口HSP90阻害薬ピミテスピブ(開発コード・TAS-116)を申請したと発表しました。適応は「がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍(GIST)」GISTでは4番目の治療薬となります。既治療の患者さん81人を対象とした臨床第3相(P3)試験では、プラセボと比べて無増悪生存期間を有意に延長しています。 ピミテスピブはHSP90を阻害することで、KIT、PDGFRA、HER2、EGFRといったがんの増殖や生存に関わるタンパクを不安定化し、減少させることで抗腫瘍効果を発揮する薬剤です。今後の研究が進むことで、複数のがんの治療選択肢が広がる事を願っています。
🌟希少がんに対する新薬開発について要望書を提出しました
令和3年5月27日
先月提出したTAS-116の迅速審査を求める要望書に続き、希少がんを適応とする薬剤が優先的に審査されることを求め、厚生労働省へ対し、NPO法人GISTERSと日本希少がん患者会ネットワーク:RCJが連名で要望書を提出しました。
希少がんの生存率は、他の罹患者数の多いがんに比べ低い事が分かっています。
国としても希少がんのこうした状況に鑑み、治療薬の開発促進のために、早期承認制度や希少疾病用医薬品の指定制度などの支援措置を取ってはいますが、恩恵を受けられるのは最初だけで、次第に治療法が増え生存率が上がってくると、これらの制度の指定要件から外れてしまいます。GISTが今まさにそんな状態になりつつあります。完治させる治療法があるならばそれも納得できます。ですが標準治療がすべて無効となれば日を追うごとに病状は進んでしまい、治療法がまったくない状態に戻ってしまうのです。こうしたGISTの事情に対する支援措置は事実上ありません。今回の要望書は、希少がん対策として挙げられている「それぞれのがんの特性に応じた対策」に基づき、全ての希少がんの特性に配慮して、新薬の迅速な審査をしていただける体制をお願いするものです。
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🍀 GISTERSオンラインミニセミナーを開催します
5月15日(日曜日)13:30~14:40開催
本年度は新企画として例年のGISTを学ぶセミナーに加え、ミニセミナーを開催していきます。