最終更新 2025.09.00
🌟2025年9月○○日現在、国内でGISTを対象に実施されている臨床試験は以下の通りです
GIST治療薬の臨床試験(治験)をご検討の患者さんへ
StrateGIST1試験:IDRX-42-001の目的と進め方について説明した資料をご案内いたします。
GIST(消化管間質腫瘍)治療薬の研究開発の最前線から生まれたこの治験の目的や進め方、そしてご参加いただくことの意義について、患者の皆様にもわかりやすくご説明しています。
本治験に関してご検討いただく際には、この資料をダウンロードし、現在治療を受けておられる病院の主治医へお渡しいただき、今後の治療方針をご相談ください。
本資料は全ての実施施設の治験審査委員会(IRB)で承認を得ていますので、どうぞ安心してご活用ください。
詳細はご自身の主治医に相談の上、治験実施施設へ直接お問い合わせください。(上記資料内にも連絡先が記載されています)
(TAS-116(ピミテスピブ)はGISTの4番目の治療薬として承認された薬剤です。既存薬(イマチニブ)との併用により、新たな効果が得られるかどうかを試験します。スーテントを服用される前の方が対象の企業治験です。更に詳しい情報を必要とされる場合は、各施設の治験担当へお問い合わせください。
このポータルサイトは、患者さんや一般の方々および医療関係者・研究者への情報提供のために、日本で行われている臨床研究(試験)の情報を検索できるサイトです。そのほか、病気の解説や治療薬、海外の治療薬や治験情報もご提供しています。
①UMIN(大学病院医療情報ネットワーク = University Hospital
Medical Information Network)の臨床試験登録システム
②厚生労働省臨床研究データベース(JRCT)
以上2つの臨床試験情報をここ一箇所で検索できます。
臨床試験についての様々な疑問を解決してくれます。
また用語集などもありますので事前に覚えておくと、検索を行う際に役立ちます。臨床研究(試験)関連のリンク集も充実しています。ぜひ臨床試験・治験についてを知っていただきたいと思います。
このポータルサイトは「厚生労働省医政局研究開発政策課」が運営しています。
● ポータルサイトでの臨床研究・治験検索のこつ
●「GIST」で検索後「消化管間質腫瘍」でも検索してみる
(両方いっぺんに記載すると出て来ない事があります。また、試験の登録方法により、どちらかしか記載されていない場合があります。GISTと消化管間質腫瘍 それぞれで検索してみましょう)
●数が多いときは絞り込み機能を使ってみる
(募集前、募集中など進捗状況を絞り込んでみると、探し易くなります。)
●UMIN・JRCTのサイトも確認する
(時間差があり、ポータルサイトで出てこない場合でも、元サイトでは出てくることがあります。)
● 参加にはバイオマーカー検査を受けている事が条件となりますが、KIT陽性・陰性の検査を受けていれば、バイオマーカー検査を有していると見なされます。
将来的に臨床試験への参加を考えたときに、まずはMASTER KEY Projectへの参加をご検討いただきたいと思います。遺伝子型により副試験やPhaseⅠ等の治験に参加できる可能性があります。また、登録することでレジストリ研究が進み、治療開発の重要なデータとして新薬の創出などにも役立ちます。